最近出費が多い気がするが…2024年5月 収支
今月は長く感じる時間が多かったように思います。よくよく考えたら有給が使われていたので休日が1日多かったです。その1日分が体感的に長いと感じていなかったのかもしれません。ちなみに有給は希望していないのに消化させられています。もう慣れてしまいましたが。
今回の家計簿ですが出費が多かったように感じます。また、ボーナスもいただきましたので、収入は多くなっています。それでは見てみましょう。
収支
まず、収入は給料の他にボーナス、PCの売却益が含まれます。ボーナスは前年と比較して10万円ほど多くなっていました。企業の黒字化ができたのと物価高を加味した分と説明を受けました。もらえるだけでもありがたいですね。
支出ですが、20万近くになってしまいました。若干の気の緩みがここまでとは驚きを隠せません。特に多い支出はガジェットですね。個人的に趣味なので仕方ないと思う反面、罪悪感のようなものがあります。貯金癖がついてしまい、自分の資産を減らしたくないという心情のようです。今後は使いたいときに使ったらいいと言い聞かせます。
他の出費は保険料、ブログサーバー代でしょうか。保険は年払いなので頭にはありましたが、ブログサーバー代は気づきませんでした。このブログを運営していれば当然ですが、すっかり頭から抜けていました。反省です。
パーキンソンの法則を体験した!?
今月の収支をみるとわかるとおり、普段の収入が多いがそれと同時に支出も上がっています。ロジカルに考えると収入が増えても普段の出費は変わらないはず。でけど現実は違う。これはパーキンソンの法則で説明がつきます。
パーキンソンの法則 第二法則
パーキンソンの第二法則は、経済学者であるシリル・ノースコート・パーキンソンが提唱した法則で、組織や個人の支出に関連しています。
- 第二法則:支出の額は、収入の額に達するまで膨張するとされています。具体的には、収入が増えたにもかかわらず、支出も増えてしまい、結局貯金ができない状態を指します。この法則は、個人や組織が予算管理や支出の見直しを行う際に考慮すべきポイントです。
年収が上がっても支出が増えてしまい、貯金が増えない状況は、パーキンソンの第二法則に当てはまる典型的なケースですね。経営者や個人として、予算管理や支出の見直しを行うことで、この法則に対処できるかもしれません。いや、なんとかして対処したいところ。
対策方法を考える
パーキンソンの第二法則に対処するために、以下の対策を検討してみました。
- 予算管理と支出の見直し:収入が増えた場合でも、支出を抑えることが重要。予算を立てて、必要な支出と無駄な支出を見極め、適切に管理する。
- 自動的な貯金:給与から一定額を自動的に貯金口座に振り込む仕組みを作ることで、無意識に貯金を増やすことができる。
- 目標設定と優先順位付け:具体的な貯金目標を設定し、それに向けて努力することで、支出をコントロールできる。また、支出の優先順位を考えて、本当に必要なものに資金を割り当てる。
- 節約習慣の確立:無駄遣いを減らすために、節約習慣を身につける。例えば、食事の外食を減らす、定期的に家計簿をつける、不要なものを買わないなど。
考えてみたもののほとんど、実践している事なので新鮮さは感じませんでした。もし、この四つができていない人がいましたら挑戦してみてください。特におすすめなのが自動貯金です。給料が入ったその日に自動で別口座に振り分ける仕組みがあります。感情を含まずに勝手に振り分けてくれるので、精神的にも優しいと思います。
筆者の場合は、本当に欲しいものだったから高額な出費をしたのだと考えるのが妥当と結論づけます。
いや、ただの言い訳でしょう!反省しなさい。
6月からの戦略
収支を公開している目的は、自分の感情を言語化できるようにするためです。
「どうしてこんな出費になってしまったんだろうか」「ストレスで買い込んでしまったのかも」と自分が行った行動を振り返るきっかけにしたいと思って書いています。
節約も大切ですが、自分の心に正直になれるようにしたい。これがきっかけになっています。
なので今までの節約は継続しつつ自分の欲に向き合いながら生活していきます。必要がないと考えてところは徹底的に削り、欲しいと思ったものは買っていく。この方針で実践していきます。ということで、まだ出費は続きそうです。(私よ、もう少し欲を抑えておくれ)
それでは。
※FPの証書が届いた
あまりFP3級に合格したという実感がなかったのですが、証書が届いて一人で感動していました。この感動をお裾分けします。次は2級頑張ります!