若いうちは経験に投資をするべきなのか
今のモヤモヤを書き留めておきます。
最近、貯蓄額が増えるにつれて嬉しいという感情が薄れていることにきづきました。増えていく数字を眺めているだけで実感がもてないのです。
「このまま数字を眺めて歳をとることに何の意味があるのだろう」
「貯めることが間違いだったのか」
すこし憂鬱になっている自分がいることに気づいてから、何かしなければ廃人になりかねないと考え始めました。
タイトルにあるとおり、経験や人脈に投資をしていくことが今後の人生において大切になることはもちろんだと思います。一方の私は何も経験に費やさず、ひたすらお金を貯めていた人間です。
また、巷で話題のFIREにも憧れは薄れています。仮に今の状態で大金がありFIREが可能だとしたらそうするだろうか。できたとしても、面白くない人生なのではないでしょうか。
ここで自分が自分へ回答をしていこうと思います。
自分はどうするべきか
まず「〜するべき」という言葉を減らしてみること。お金をためるべき。経験を積むべき。仕事をするべき。楽しむべき。自分はどうすべきか。
今の自分は仕事をして社会に貢献するべき。ただ、働くのは苦痛を伴う。なので辞めても不自由にならないだけのお金を貯めるべき。という、しなければならないことの連続でした。そこに感情はなかったと思います。今、無気力なのは押しとどめていた感情が溢れてしまたからでしょう。
もう一つは、経験を重視した場合を考えてみること。仮に月に5万円を経験に費やせるとしたら、何に使うか考えてみたら良い。
ただ、今の状態では、あまり思い浮かばない。自己投資にしても、最近は無料で手に入る情報が多い(良し悪しを見極めるスキルは必要)。旅行は会社に縛られているので長期で休めないし、毎月行きたいと思えない。もともと人との会話が苦手なので、飲み会も行きたくない。
結局、お金が貯まっていってしまっている状態になる。
それでは「こうありたい」や「〜したい」という部分に耳を傾けたらどうでしょうか。英語で言うところの「be」です。
「絵を描いてみたい」「ギターを弾きたい」「作曲をしてみたい」「ガジェットを試してみたい」「休みたい」
最後が1番の本音だよね
この「したい」をもとにそれに関連するものにお金を使っていくのはどうでしょう。ギターを弾きたいならギターを買う。ガジェットが欲しいなら買ってみる。休みたいなら有給を使ってみる(これは無理かな)。
おそらくですが、以前の自分と違って目利きのレベルが上がっているはずです。なぜなら、買った後の手放すことも視野に入れているからです。リセールを考えて買う。今までになかった発想だと思います。
ここで気づいたのは自分は節約の習慣が身についたということ。少ない額で楽しもうとしている姿勢があるということでしょう。ただ、切り詰めすぎただけかもしれません。ほんの少しだけ紐を緩めてもいいかもしれません。
以上、自問自答でした。
今後は
お金の使い方について学んでいこうと考えています。先ほどのようにリセールを考えるなども使うことのスキルの一つだと思います。結局、お金は使わないと意味がないので積極的に使ってみる努力をしていきたいと思います。だからと言って使いすぎは注意です。
経験をいっぱい買っていくよ!
それでは